くるカラ.ネットで扱うくるみの殻は鬼くるみ、姫くるみ、菓子くるみの3種類。
とにかく固い殻の鬼くるみは実を取り出すのが大変で、日本各地でそれぞれ特色のある開け方が発展し、水に漬けたり炒ったり煮たり。この開け方の違いがくるみの殻に様々な色をつける結果となり、バラエティ豊かなくるカラになりました。
つまりくるカラの色は着色したのではなく、くるみの経てきた時間の色なのです。
これまで燃料か研磨材、タイヤの滑り止め以外に特に使い途がなかったくるみの殻を、マルチングや舗装材、クラフトにと楽しく使って下さい。
くるカラ.ネットでは、東北、北陸、信越と各地のくるみ問屋さんからそれぞれのくるカラを直接お届けします。


鬼くるみ(山くるみ)

自動車でひいても割れないことがあるほど固い殻の持ち主。

栽培はされておらず、全て山に自生している木から集められてくるのです。

コクのある美味しさで、和菓子は鬼くるみでなければ、というこだわりの菓子職人さんが全国にいらっしゃいます。

火鉢で炒られる鬼くるみ
北陸では、鬼くるみを火鉢で軽くあぶって口を開かせてから、レンガの上に載せて金槌で一つ一つ割ります。

少量ずつ短時間で行われるため、殻の表面は部分的に焦げることはあってもほとんど元の茶色をとどめたままです。

くるカラ 鬼ナチュラルのできあがりです。

専用の機械で煎られる鬼くるみ
これに対して東北では、くるみを丸ごと一昼夜水に漬けた後、くるみの殻を燃料にした窯の中で、まんべんなく焼き色がつくまで焙煎されます。

くるカラは煤(すす)までくるみの殻です。

そのあと更に口を開いたくるみを煮て、やっと実の取り出し作業に入ります。

真っ黒になったくるカラ 鬼ブラックには、焙煎時の香ばしい匂いが残っているはずです。

姫くるみ
姫くるみ(お多福くるみ)

じつは鬼くるみの変種で、木や実からは全く区別が付かないそうですが、種だけは何故かこの形です。
こちらの殻は継ぎ目に沿ってきれいに手で二つに割ることが出来、全体に小振り。鬼くるみを集める時に紛れ込んで来ただけというのが本当のところ。
鬼に紛れて運ばれてきた姫です。

菓子くるみ
菓子くるみ(テウチ胡桃、信濃胡桃)

皆さんがご存じなのは多分このくるみで、日本では主に長野県で栽培されています。
殻は薄くサイズは直径2センチからあり、直径5センチを超える大きなクルミの殻をこわさずにきれいに二つに割るのは、鬼くるみとは又違った意味で至難の業です。

釜で蒸される菓子くるみ
長野の工場では菓子くるみを軽く釜で蒸した後、やはり手作業で一つ一つ割っていきます。

実を取り出すには殻の継ぎ目に沿わずにそれに直角に割る方が都合がよいので、くるカラ 菓子ホワイトにはきれいに継ぎ目に沿って割れた物はほとんど含まれていません。

くるカラ クラフトとして販売している大型の菓子くるみは、同じく長野県産の特級信濃くるみを、こわさずに殻を得るために普段とは違う方向に(継ぎ目に沿って)割っている物です。