★peace★さんのお庭
くるカラ.ネットのリーフレットの裏表紙にもなっている、鬼ブラックと菓子ホワイトがブリキのカップに入った写真を初めて★peace★さんのブログで見た時はぶっ飛びました。
・・・あれはもう2009年のことです。
※どの写真もクリックで拡大します
それまでくるカラ.ネットから見たくるカラは、「マルチング材」としてすぐれた素材、断熱性能保湿性能微生物最適環境透水性能・・・など男性的な、かなり理屈っぽい、性能重視な、漢字がいっぱいの存在であったわけです。
そんな状況から★peace★さんはこの写真一枚で、くるカラを一気に別世界に連れて行ってしまいました。
「だいたいなんでくるカラ二種類混ぜてんだろう・・机の上にこぼれた分は無駄だし、このカップちゃんと下に水穴開いてるのかな・・・」
そんな理屈で考えたぐちゃぐちゃを軽々飛び越えて、ものすごい説得力で★peace★さんのこの写真は、見る人にくるカラの可能性と魅力を訴えてきたわけです。
まさに百聞は一見にしかず。
マルチング材としてのくるカラが、ある程度認知された今となっては
何の話をしているのかさえよくわからないかもしれません。
Beatlesの音楽を今聴くと、「やっぱりいいねぇ」などと思うわけですが、
あれは出てきた時はかなりヤバイ、革新的な音楽であったわけです。
でも、その革命がいったん成し遂げられてしまうと、全ては当たり前になって「やっぱりいいねぇ」となってしまう。
くるカラにとっての★peace★さんの存在はそんな感じです。
その後★peace★さんの勢いは止まらず、
今では定番となったくるカラの様々な使い方をほんの数週間の間に一気に開拓して
あえなく首都陥落、革命は成し遂げられてしまいます。
ちなみにくるカラ.ネットではちえりーさんと★peace★さんを
「マルチング界のフィデル・カストロとチェ・ゲバラ」と呼んでいます。
革命が成った今、もう後戻りはできません。
★peace★さんは3種類のくるカラをほぼ均等に使い分けたという点でも斬新でした。
「うちのお庭にはどの色のくるカラにしようか」ではなく、変幻自在に使い分け、
時にはいくつかのくるカラを混ぜたりしながら、見事なグラデーションと色彩の世界を生み出してくれました。