日本の梅酒のように、北イタリアの家庭でよく作られている果実酒―それが青い胡桃のリキュール、ノチーノです。
北イタリアで胡桃と言えば6月24日(聖ジョバンニの日)の夜なんだそうです。
蒸留酒に漬け込む前に未熟な胡桃の実を切る必要があるのですが、実の中心にはあの堅い胡桃の種が – 種が固くなり始める夏より前の6月に実を収穫するのはこのため。この時期であれば胡桃の種はまだふにゃふにゃで、ナイフで難なくスパッと切ることができます。切った実を砂糖、スパイスと共にウォッカに入れてスタート。でもそこからが大きく梅酒と違います。
ノチーノは60日間毎日沢山陽に当てて、しかも振ります・・・ くるカラ.ネットでノチーノをつくった時の記録がありますので暇な時にどうぞ。